人を知る
R.Yさんは2008年に中途入社し、現在は経営企画マネージャーとして集客・広告・新規事業・基幹システム刷新まで幅広くリードしています。
入社のきっかけは、ユーポスで働く友人からの何気ない一言でした。そこから任された仕事を一つひとつ形にし続け、気づけば会社の中枢を担う経営企画マネージャーへと成長していました。
今回は、その歩みと仕事観を伺いました。
リファラル採用で始まったキャリアが、経営企画へつながった
ご経歴と入社の経緯を教えてください。
入社のきっかけは、ユーポスで働く友人からの何気ない一言でした。
まず私は大学を卒業しても新卒で就職はせず、しばらくは飲食業界でアルバイトをしていたんです。そんなとき、友人から「自分も入るから一緒にどう?」と誘われたのが、ユーポス入社のきっかけです。
会社について知っていたのはテレビCMくらいで、『なんだか面白そうだな』という印象しかありませんでした。深く考えずに飛び込んだものの、それが振り返れば大きな転機になりました。
入社直後、どのような仕事からスタートされましたか?
入社して最初に配属されたのは、車のプライシング部門でした。
車の知識はまったくなく、周りはベテランばかり。右も左もわからない状況でしたが、同じ土俵で勝負しても敵わないと思い、価格根拠や経営に関する数字の資料を徹底的に分析し、他部署との接点も積極的に増やしました。
知識は浅くても幅広く吸収し、とにかく自分なりの強みを作ろうと必死でした。その姿勢が加盟店の方々に評価され、信頼を得られたことが、キャリアの大きな転機になったのです。
「任される→形にする」を積み上げ、社内最優秀賞に
社内での受賞歴があるとお聞きしています。その概要を教えてください。
2024年度に社内最優秀賞をいただきました。
ユーポスの業務領域が増えるなかで、新規事業をゼロから形にしたこと、そしてWeb集客を伸ばしたことなど、複合的に評価いただいたと聞いています。
与えられた仕事をただこなすのではなく、任されたことを必ず形にしてきた。その積み重ねが評価につながったのだと思います。
キャリアアップのプロセスや現在の業務内容を教えてください。
入社後は、プライシングの仕事を約12年担当し、徐々に広告宣伝やシステム開発の業務も任されるようになりました。
また翌年には社内にマーケティング業務が加わり、さらに他部門も所管に入るなど、担当領域が次々と広がり、最終的に2年前に「経営企画」という部署としてまとめられました。
現在は広告やWeb施策を自分で動かす一方で、システム開発ではマネージャーとして意思決定を担っています。プレイヤーとマネジメントの両方を行き来する日々です。
「見本を見せる」と「裁量の線引き」でチームを動かす
マネジメントで大切にしていることを教えてください。
マネージャーとして意識しているのは、自分がまずやってみせることです。
背中を見せることで「このレベルまでは必ずやる」という基準をほかのスタッフに伝えています。また同時に、「ここから先は自由に工夫していい」と裁量の範囲を明確に示すようにもしています。
細かく縛らず、任せるところは思いきって任せる。そのバランスこそが、チームをまとめるために欠かせないと考えています。
会社のサポートや働きやすさについてはいかがでしょうか?
まず、ユーポスには「やってみよう」と背中を押してくれる文化があります。
提案に理由と見通し、そして実現性があれば基本的に反対されません。だからこそ、余計な根回しに時間を割く必要がないのです。計画を立てて説明し、まわりを納得させられる準備さえあれば、すぐに走り出すことができます。
挑戦を歓迎する風土があるからこそ、私自身も多くの経験を積ませてもらえました。
これからは、出店を後押ししつつ“車の知見”で新収益をつくる
今後どのようなことに挑戦していきたいですか?
これからはユーポスの全国出店を後押しするために、各部門を横断的にサポートしていきたいと考えています。
また、30年近く車買取に携わってきた会社としての知見を活かし、新しい収益事業を生み出すことにも力を注いでいきたいです。目標としては、まず100店舗体制を早期に実現したいです。ユーポスの存在感をさらに高めたいと思っています。
転職希望者へのメッセージをお願いします。
私は軽い気持ちで入社しましたが、今では経営企画マネージャーとして会社の中心に関わる立場になりました。
大切なのは「車が好き」という気持ちと、自分で考えて手を挙げる姿勢です。ユーポスには挑戦する人に必ずチャンスを与えてくれる環境があります。
自分の成長や、やりがいにつながる環境が揃っているので、面白い仕事を一緒に生み出し、ユーポスをさらに成長させていける仲間と出会えることを楽しみにしています。